ペット霊園を選ぶための4つのポイントとは?

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霊園を選ぶための4つのポイント

私たち人間に比べてペットたちの寿命は短く、いつかお別れする時がきます。
飼い主の責任とし、最後まできちんと弔ってあげましょう。

良いペット霊園を選ぶために下記の4つのポイントについて紹介します。

◆霊園の場所及びアクセス
◆霊園の規模や費用
◆霊園の管理と閉園時間
◆霊園の雰囲気

 

ペット霊園の場所は?アクセスは良好?

ペット霊園を選ぶときに、場所にこだわりたい飼い主さんは多く、自宅近くのペット霊園・ペットの生まれ故郷に近いペット霊園などが挙げられます。

自宅近くにあるペット霊園ならば、葬儀の当日に送迎してくれるペット霊園もあり、お墓参りや法要などに行くときは自宅に近いほうが便利といえます。

思い立ったらすぐに会いに行けるような距離にある霊園を選びましょう。

ペットのゆかりの地であれば、遠距離であっても希望される方もいます。
そんな飼い主さんのために、多少距離があっても配慮してくれるペット霊園もあります。

ペット霊園を選ぶ際は、後々、お参りや法要などに行くことも考えて距離や、アクセス方法なども考えておく必要があります。

 

霊園の規模・費用

いろいろなサービスを提供しているペット霊園があり、事前に内容や費用をしっかりと把握しておく必要があります。
月齢法要やお盆・お彼岸などに供養祭を無料で行ってくれるペット霊園もあります。
月額で納骨堂に納めたり、永代供養をお願いすることもできます。

飼い主さんが後に大変だと感じるようなサービスや必要ないオプションなど、内容をしっかりと考慮しましょう。

自分たちに合った形で心から弔ってあげるのが一番です。

 

霊園の管理と閉園時間

見学に行き、園内を見渡してみて、手入れが行き届いているかをチェックしましょう。
掃除も草の手入れもしていない寂しい霊園は、終の棲家としてふさわしくありません。

また、ペット霊園には一般的に開園時間が設けられています。
ふいに会いたいと思っても、閉園時間を過ぎていたら会うことはできないので、閉園時間も確認しておきましょう。

 

霊園の雰囲気

霊園を選ぶ際は、飼い主が納得できるだけでなくペットが喜んでくれそうな雰囲気かどうかも考えることが大切です。

「費用やアクセスもいいし手入れも行き届いているが、何となく気に入らない」
そんな場合はやめておいた方が無難です。
ペット霊園は、管理者の考え方により全体のデザインに個性が生まれます。

  • お寺が運営している厳かな雰囲気の霊園
  • 宗教色の強くないモダンな雰囲気の霊園
  • 飼い主の信仰や宗派に合わせた霊園

 

仏教色の濃い雰囲気、ファンシーな雰囲気、シックな雰囲気など、印象は霊園によってさまざまです。

自分と愛するペットにぴったりの雰囲気の霊園を探しましょう。

 

ペットの臨終から納骨までの流れ

ペット霊園では、ペットの遺体の引き取りや弔いなど、その後の対応をしてくれます。

流れとしては次のようになります。

  1. ペットの臨終
  2. ペット霊園に連絡
  3. 遺体の引き取り
  4. 葬儀を行う
  5. 火葬をする
  6. 埋葬をする

このように人が臨終を迎えた場合と、ほぼ同じような流れとなっています。

 

臨終を迎えると、まずペット霊園に電話などで連絡をし、遺体の引き取りの日にちを決めたり、火葬や埋葬の方法や葬儀などについて相談をします。

火葬の方法は、業者によって移動火葬車を扱っているところもあります。
移動火葬車の場合、自宅で火葬を行うことも可能です。
また、遺体を引き取りに来てもらい施設で火葬をしてもらうという方法もあります。

葬儀も希望に応じて行い、その後、お墓に納骨をするという流れになります。

 

ペットが臨終を迎えたらどのように遺体を扱えばいいのでしょう。
まずは、自分がどうしたいかということをよく考えてから、ペットの葬儀を取り扱っているところに連絡をするようにします。

ペット霊園などによって遺体の扱い方や、その後の葬儀や埋葬などもさまざまです。
自分が本当に望む方法を探しましょう。
あとで後悔することのないよう、慎重に決めることが大切です。

 

まとめ

以上、ペット霊園の選び方のポイントと、ペット霊園での流れについて解説しました。

飼い主さんと愛するペットに一番ふさわしい供養方法が、見つかったでしょうか。
限りある命を精一杯生きてくれた家族を最良の方法で供養するために、さまざまな選択肢について考えてみましょう。

 

ご家族で話し合い、ペットが安心して眠れる霊園を選びましょう。

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