やらなかった場合に供養はどうしているんだろう・・・
いろんな人に聞いてみたいよね。
・実際に葬儀をした人は60%以上!葬儀・供養の内容とは?
・葬儀をしなかった人はどんな供養をしたのか
・火葬した人の多くが「立ち合い個別火葬」を選んだ理由
・費用はどれくらい?愛犬の体重や葬儀方法で費用が変わる
・火葬後の愛犬のお骨はどうしているのか?
・まとめ:愛犬の葬儀をする人は年々増加している
・アンケート内容:愛犬の葬儀について
・調査方法:インターネット調査
・アンケート対象:10代~60代の全国の犬の(現・元)飼い主さん691名(男性177名 / 女性514名)
・アンケート実施期間:2021年3月10日~3月15日
この記事の目次
実際に葬儀をした人は60%以上!葬儀・供養の内容とは?
愛犬の葬儀を行った飼い主さんはどれくらいいて、どんな葬儀をしたのでしょうか。
以上の3つについて詳しくみていきましょう。
実際に愛犬の葬儀をした人は?
実際に亡くなった愛犬の葬儀をした人はどれくらいいるのでしょうか。
- 葬儀をした…63.0%(268人)
- 葬儀はしていない…37.0%(157人)
愛犬の葬儀をした場所は?
では、愛犬の葬儀をした場所はどこなのでしょうか。
- ペット葬儀会社…66.1%(213人)
- 自宅…17.7%(57人)
- 寺…14.3%(46人)
- 動物霊園…1.9%(6人)
葬儀をした場所で最も多い回答は「ペット葬儀会社」66.1%でした。
「自宅」でお坊さんを呼んで行ったという人や、「お寺」や「動物霊園」で葬儀をしたという人もおり、さまざまな場所で葬儀ができることがわかりますね。
お経を読んだ後、火葬~お骨拾いと人と同じ流れの葬儀でした。
また、位牌も作っていただきお寺を利用して良かったと思っています。
愛犬の葬儀・供養の形は?
葬儀・供養の形はいろいろありますが、葬儀をした人はどんな形でやったのでしょうか。
- 個別葬儀…57.8%(192人)
- 合同葬儀…23.8%(79人)
- 自宅で埋葬…18.4%(61人)
葬儀・供養の形で最も多い回答は「個別葬儀をした」57.8%でした。
人間の葬儀と違って、愛犬の葬儀は「個別葬儀」や「合同葬儀」を選ぶことができます。
「個別葬儀」は愛犬と家族だけでお別れでき、お骨拾いができるところもあるので「個別葬儀」を選ぶ人が半数以上いる結果になっています。
葬儀をしなかった人はどんな供養をしたのか
63%もの人が愛犬の葬儀をしていましたが、残りの37%の葬儀をしなかった人はどうやって供養したのでしょうか。
- 自宅の庭や好きだった場所に埋葬・散骨…44.8%(86人)
- 保健所に引き取ってもらった…24.5%(47人)
- 火葬のみ行った…11.5%(22人)
- その他…19.2%(37人)
遺体の供養方法で最も多い回答は「自宅の庭や好きだった場所に埋葬・散骨した」44.8%でした。
愛犬を身近な場所や好きだった場所に埋葬してあげたい、という飼い主さん気持ちが見て取れますね。
また、葬儀をしなくても火葬をしてくれる業者さんもあるので、「火葬のみ行った」という人もいます。
その当時は、愛犬の葬儀のことなど全くわからずネットで調べて火葬のみを行いましたが、後になっていろいろ調べると、もっとちゃんと葬儀をしてあげれば良かったと後悔しています。
葬儀はせずに供養した人のコメント
葬儀はせずに供養をした人は、どんな供養をしたのでしょうか。
コメントをいくつか紹介します。
(愛犬が亡くなった時期:1ヶ月前)
(愛犬が亡くなった時期:5年前)
後日遺骨を引き取った
(愛犬が亡くなった時期:11年前)
(愛犬が亡くなった時期:5年前)
愛犬の火葬した人の多くが「立ち合い個別火葬」を選んだ理由
亡くなった愛犬を火葬した人はどのような形で行ったのでしょうか。
- 立ち合い個別火葬…59.3%(179人)
- 合同火葬…20.5%(62人)
- 一任個別火葬…9.3%(28人)
- 移動火葬車で個別火葬…8.6%(26人)
- 移動火葬車で一任個別火葬…2.3%(7人)
火葬の形で最も多い回答は「立ち合い個別火葬をした」59.3%でした。
「一任個別火葬」や「移動火葬車での火葬」を合わせると、79.5%の人が個別での火葬を行っています。
「合同火葬」では返骨されないので、火葬した人の多くは返骨される「個別火葬」を希望されていることがわかりますね。
・合同火葬…ほかのわんちゃんたちと一緒に火葬される。返骨はされない
・一任個別火葬…葬儀会社やペット霊園などに一任しお骨拾いまで行ってもらう。立ち合うことはできない
・移動火葬車…自宅に訪問して葬儀や火葬を行ってくれる。訪問火葬、出張火葬とも呼ばれる
費用はどれくらい?愛犬の体重や葬儀方法で費用が変わる
結構、高いってイメージがあるんだけど・・・
実際に愛犬の葬儀にかかった費用は?
- 0円…11人
- 1円~10,000円…71人
- 10,001円~20,000円…57人
- 20,001円~40,000円…121人
- 40,001円~60,000円…53人
- 60,001円~80,000円…7人
- 80,001円~100,000円…3人
100,001円以上…5人
葬儀にかかった費用の最も多い回答は「20,001円~40,000円」でした。
それぞれ愛犬が亡くなった時期は違いますが、費用に大きな変化はありません。
体重の重いわんちゃんになればそれだけ費用も高くなるため、大型犬では「50,001円以上」になることもあります。
2021年のオスのチワワはお寺での葬儀で27,000円かかりました。
愛犬の体重や葬儀の方法によって費用が変わる
葬儀にかかる費用は、愛犬の体重や体格、葬儀スタイルや火葬スタイルによって異なります。
■体重5~10kgの小型犬のわんちゃんの費用相場
◆ペット葬儀会社・移動火葬車での立ち合い個別火葬:25,000円前後(葬儀込み)
◆お寺・動物霊園での立ち合い個別火葬:30,000円前後(葬儀込み)
◆お寺・動物霊園での合同火葬:10,000円前後(葬儀込み)
◆保健所・自治体での火葬:0円~6,000円前後
(自治体によっては葬儀をしてくれるが一般的にはほかの動物と一緒に焼却される)
金額だけを見るとバラつきがあるように思えますが、葬儀の内容や返骨があるかないかで金額が変わってくるので、金額だけではなく返骨の有無や葬儀の内容をしっかり確認することが大切です。
保健所や自治体以外では、祭壇にお花を多く飾ったり、骨壺のグレードアップや位牌などさまざまなオプションが別料金で用意されているので、希望に合わせて追加することもできます。
愛犬の葬儀を行う人は年々増えている
- ~1996年…5人
- 1997年~2001年…6人
- 2002年~2006年…10人
- 2007年~2011年…44人
- 2012年~2016年…87人
- 2017年~…135人
葬儀は30年ほど前から行われています。
2006年までの20年間は葬儀をする人は多くはありませんでしたが、そこから徐々に葬儀をする人が増えてきました。
10年ほど前になると半数以上の人が葬儀をしています。
その背景には、ペット葬儀社やお寺、霊園など、年々葬儀ができる場所も増え、葬儀をしやすくなったためといえます。
また、愛犬は家族同然という思いから葬儀をする人が増えているのです。
火葬後の愛犬のお骨はどうしているのか?
葬儀・火葬の後、愛犬のお骨はどうしているのでしょうか。
- 自宅で手元供養…36.4%(156人)
- 自宅の庭や好きだった場所に埋葬・散骨…19.6%(84人)
- ペット霊園の合同慰霊碑…18.9%(81人)
- 納骨堂…6.1%(26人)
- お寺の合同供養塔…5.6%(24人)
- ペット霊園でお墓を用意…3.9%(17人)
- 保健所に引き取ってもらったなどでお骨はない…9.5%(41人)
愛犬のお骨で最も多い回答は「自宅で手元供養」36.4%でした。
最近では、ペットと一緒に入れる人間用のお墓も増えてきたため、自分が亡くなるときまで自宅で供養していくという人も増えています。
また、いつかは霊園やお寺などに納骨したいと考えているが、しばらくは手元で供養したいという人もいるようです。
まとめ:愛犬の葬儀をする人は年々増加している
「愛犬が亡くなったあと葬儀・火葬はしたのか?飼い主さんに徹底調査!」をお伝えしてきました。
実際に葬儀をした人は60%以上!葬儀・供養の内容とは?
➧実際に愛犬の葬儀をした人は?
➧愛犬の葬儀をした場所は?
➧愛犬の葬儀・供養の形は?
葬儀をしなかった人はどんな供養をしたのか
➧葬儀はせずに供養した人のコメント
愛犬の火葬した人の多くが「立ち合い個別火葬」を選んだ理由
費用はどれくらい?愛犬の体重や葬儀方法で費用が変わる
➧実際に愛犬の葬儀にかかった費用は?
➧愛犬の体重や葬儀の方法によって費用が変わる
➧愛犬の葬儀を行う人は年々増えている
火葬後の愛犬のお骨はどうしているのか?
まとめ:愛犬の葬儀をする人は年々増加している
愛犬を亡くした後、葬儀をする人は年々増加しています。
かつては、愛犬が亡くなったあとは、土葬にするのが当たり前でしたが、愛犬の葬儀ができる場所(霊園やお寺、ペット葬儀社)などが増えていることも一因となっているようです。
また、火葬後に返骨を望む飼い主さんも多くいらっしゃいました。
愛犬が家族同然の存在となり、葬儀・火葬、返骨後の手元供養が定着しつつあるようです。
・日本全国・年中無休・24時間対応
・利用シェアNo.1(楽天調べ)、お客様満足度98%以上
・はじめての愛犬の葬儀で不安な方にも安心
迅速かつ丁寧にペットの火葬を行い、深夜・早朝・土日祝でも相談が可能
遺体の引取りから火葬、お骨上げまで、各種プランが用意されています。
愛犬の「体重」による価格設定で追加料金は不要の明朗会計で安心
※火葬してから追加請求を行なうなどの悪質業者に注意してください。
相談無料・見積もり無料・キャンセル料も無料
シンプルながら費用を抑えつつきちんとお見送りをしたい方にはおすすめです。
いざという時に慌てないように、健在のうちに見積りを取って備えておくとよいですね。