山尾志桜里文春砲で公認取り消しか!有料記事で判明した不倫の具体的内容

2025年6月、国民民主党が参院選比例代表候補への擁立を急遽取り消した山尾志桜里(旧姓・山尾、現・菅野志桜里)。

この決定の背景には、週刊文春の有料記事で暴かれた「不倫の具体的内容」と、その結果として引き起こされた悲劇が深く関わっている。

本記事では、2017年に報じられた「W不倫疑惑」の全容と、2025年現在まで尾を引く影響を徹底解説する。

 

2017年「週刊文春」スクープの核心

2017年週刊文春

2017年9月6日、週刊文春は「山尾志桜里がイケメン弁護士とお泊まり禁断愛」と題したスクープを発表。当時43歳の山尾氏と、34歳の弁護士・倉持麟太郎氏(当時既婚)の密会を報じました。

 

1週間で4回の密会

  • 8月28日~29日:東京都渋谷区の倉持氏自宅マンションで深夜まで滞在。

  • 8月31日~9月1日:恵比寿のイタリアンレストランで食事後、倉持氏宅へ移動。

  • 9月2日~3日:名古屋での政治イベント後、新幹線で東京に戻り品川の高級ホテル「ザ・プリンス さくらタワー東京」に同室宿泊。ホテルを出る山尾氏の写真が掲載された。

  • 9月3日午後:倉持氏の運転するアウディで山尾氏自宅まで送迎。車内には倉持氏の子供用チャイルドシートが確認された。

 

議員パスの私的利用

山尾氏は国会議員パスを利用し、倉持氏宅への訪問を繰り返していました。

2017年8月~9月の間に計11回、議員パスで倉持氏宅最寄り駅の改札を通過した事実が明らかになっています。

 

元妻A子さんの手記が暴いた真実

A子さん

A子さん 週刊文春より

 

倉持氏の元妻A子さんは週刊文春に手記を寄せ、以下の衝撃的事実を明かしています。

寝室への侵入

山尾氏が夫婦の寝室にまで入り込み、私物を置いていた。

 その中でも私がいちばん深く傷ついたのが、山尾さんが私たち夫婦の寝室にまで上がり込んでいたことでした――。
倉持氏の元妻A子さんの手記より

8月14日、急に呂律が回らなくなり、視界がぼやけ、手が痺れるなどの異変がA子さん。病院に行くと、「左脳大脳動脈狭窄症」と診断され、医者からは「このまま放置すると脳梗塞になる」と言われといいます。

倉持弁護士はしきりに「実家に帰ったほうがいい」と薦めてきたため、長男を連れて実家へ実家に帰ることにしたA子さん。

9月1日、荷物を置くため一度、自宅に戻ったA子さんは、いくつもの“異変”に気が付いたのです。

私たちの寝室には、セミダブルサイズのベッドが二つ並べてあり、その横にベビーベッドがありますが、マットレスの下に敷くカバーがずれ落ちていたのです。

ただ寝ているだけではカバーがずれ落ちることはありません。私と息子が家を離れた間、何かが起こっていたのです。私は胸騒ぎを覚えました。

決定的だったのは、リビングに飾ってあった披露宴のウェルカムボードがなくなっていたことでした。慌てて探し回ったらクローゼットに隠されていたのです。

でも当時、まさか他の女性が私たちの自宅や寝室に上がり込んでいたなんて、想像できませんでした。
倉持氏の元妻A子さんの手記より

病気療養中の精神的追い詰め

A子さんは当時、左脳大脳動脈狭窄症で脳梗塞リスクを抱えながらも、山尾氏の行動に苦しんでいました。

9月5日、ネットで山尾さんと倉持のスキャンダルがちょっとした騒ぎになっていることを発見したA子さん。

倉持氏は帰宅後、淡々と説明したといいます。

「山尾さんとは仕事で会っていた。ここ数カ月、毎晩のように会っていた。でも、それは仕事。お酒を飲んだりしたけど、それも仕事」

私は「どういうことなの?」と聞くだけでした。病気のためか、頭の中が整理できず、しまいには床にへたり込んでしまいました。翌朝5時頃まで話し合いましたが、倉持は「仕事」の一点張り。一切、謝罪はなかった。それどころか彼は、「説明に疲れた」と不貞腐れたような態度を取ることもありました。
倉持氏の元妻A子さんの手記より

この日から倉持氏は家には帰って来なくなりました。

山尾‐倉持

「夫と息子を返して」

 私は山尾さんのせいで、全てを失いました。家庭、愛する夫、かけがえのない息子、全部失ったのです。

私は山尾さんに対して慰謝料請求の裁判を起こす準備を進めています。彼女は夫婦の寝室にまで上がりこんで、私の全てを奪っていった。事実を認め、その償いをしてもらいたい。

そして、もし叶うのなら、夫と息子を私に返して欲しい。せめて、愛する息子だけでも私の手許に戻して欲しい。いまはそう切実に願っています。
倉持氏の元妻A子さんの手記より

離婚後、親権を失ったA子さんは2020年10月3日、自宅で自死。享年36歳。

 

 

山尾氏の対応

  • 記者会見での開き直り:「公私にラインを引く」(2017年9月会見)

  • 2025年6月の釈明拒否:「8年前の件について新しく言葉を紡ぐことはご容赦ください」

 

国民民主党公認取り消しの経緯

山尾志桜里公認取り消し

日テレNEWS NNNより

「山尾ショック」による支持率急落

擁立発表後、国民民主党の支持率が3.2ポイント急落。SNS上では

「説明責任を果たしていない」
「嘘つき政治家」

との批判がトレンド入りしました。

党内の反発

  • 地方組織からの突き上げ:13道県連から「公認見送り要請」が相次いで起こりました。

  • 玉木代表の苦渋の判断:「有権者・支援者からの信頼が得られない」と苦渋の判断をしています。

山尾氏の離党表明

公認取り消し決定から24時間後、山尾氏は「党の統治能力に疑問」として離党届を提出。

国民民主党は「能力を買ってお誘いしたのに残念」と釈明に追われていました。

 

不倫の代償──データで見る影響

山尾氏の不倫による代償をまとめてみました。

項目内容
政治的生命2017年民進党離党→2021年政界引退→2025年公認取り消し
経済的損失元夫への損害賠償請求訴訟(300万円)
社会的信用ネット世論の支持率「反対82%」(2025年6月調査)
人的被害元妻の自死、子供2人(山尾氏の息子・倉持氏の息子)の家庭崩壊

 

文春有料記事が問う「政治家の倫理」

週刊文春の報道は単なるスキャンダル暴露を超え、以下の社会的課題を浮き彫りにしました。

  1. 公私混同の実態:議員パス私的利用、ガソリン代不正計上(地球5周分相当)

  2. 説明責任の欠如:8年間にわたる事実関係の隠蔽

  3. 二次被害の深刻化:関係者の人生破綻と自死への無責任

元妻の親友は

「人の命が失われている事実をどう考えるのか」

と怒りを露わにし、政治家としての資質を厳しく問うています。

 

ネットでの反応

 

▪山尾は自分の言いたいことしか言わず、相手の質問には答えず、党の比例候補なのに党の政策と逆の主張をし、注意をされてもそれを変えないしそれどころは集会まで企画する 党の統治能力を深刻に崩壊させたのは山尾の行動 他の直接関係ない候補者が選挙活動できないほどに批判が上がって、辞退するなら玉木榛葉が隣で守るという条件も蹴ったうえで、自分で選んだ会見は何も準備せず謝るだけで驚くほど何も答えないせいで大炎上 そしてあのお気持ち表明 全て他人が私に合わせろって生き方なんだよね そのせいで他人がどうなっても全く気にもとめない 名前出ただけで日本中から否定されるのはそういう人間性がバレてるから

やると思ってたけどめっちゃブチ切れて泥かけて去っていきました。 想像以上にバッシングが多かったこと、会見でも逃げの発言ばかり。 にも関わらず人を責める時だけは滅茶苦茶舌鋒鋭い。 制作においてのスタンドプレーが多かったのも事実。 総合的に「手を出してはいけない」と判断されたのでしょう。 日本の政治において「出る杭は打たれる」 マスコミもそういうネタは大好きですからね。 上げておいて落とす。 国民民主はそろそろ賞味期限切れとなってその後は進次郎でしょうかね・・・

不倫しながら「日本しね」が許されるなら、某YouTuberタレントはとっくに許されてるはず。 日本語が下手、政治家に向いてない。
yahooコメントより

 

まとめ:「具体的事実」が変えた政治生命

山尾志桜里の公認取り消しは、単なる「不倫騒動」ではなく、具体的事実の積み重ねが招いた必然でした。

週刊文春が報じた「日時・場所・手段」の詳細、元妻の手記という物的証拠、そして8年間の説明回避が、有権者の信頼を決定的に喪失させたのです。

政治家の私生活は公のもの──この事件は、民主主義社会において「事実と説明責任」が如何に重要かを改めて示す教訓となりました。

山尾氏の今後の動向だけでなく、政治倫理を問うこの問題は、今後も長く語り継がれるでしょう。

 

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