愛犬の葬儀を調査してわかったこととは?

愛犬の葬儀を徹底調査!どんな葬儀・火葬をしたの?

愛犬が亡くなった後、葬儀はどうしているのでしょう?

実際に葬儀をやったのか?やらなかったのか?また、その際にトラブルはあったのか?
など、全国の飼い主さんに徹底調査!

調査の結果、愛犬の葬儀をする人の割合は25年前と比べ27倍に増加しています。
愛犬の葬儀を考える人が多くなり、葬儀の形は「個別葬儀」が多く見受けられます。

 

【アンケート調査概要】
・アンケート内容:愛犬の葬儀について
・調査方法:インターネット調査
・アンケート対象:10代~60代の全国の犬の(現・元)飼い主さん691名(男性177名 / 女性514名)
・アンケート実施期間:2021年3月10日~3月15日

INUNAVI(いぬなび)(https://inunavi.plan-b.co.jp/)「愛犬の葬儀」に関するアンケート調査 参照

 

実際に葬儀をした?しなかった?

実際に亡くなった愛犬の葬儀をした人はどれくらいいるのでしょうか。

・葬儀をした…63.0%(268人)
・葬儀はしていない…37.0%(157人)
愛犬の「葬儀をした」と回答した人は 63.0%と6割以上の人が葬儀をしているという結果になしました。
家族の一員として愛犬の存在は大きく、飼い主の多くは亡くなった時も人間と同じように葬儀したいと考えていることがわかります。

愛犬の葬儀はどこで?

では、愛犬の葬儀をした場所はどこなのでしょうか。

・ペット葬儀会社…66.1%(213人)
・自宅…17.7%(57人)
・寺…14.3%(46人)
・動物霊園…1.9%(6人)

 

葬儀をした場所で最も多い回答は「ペット葬儀会社」66.1%でした。

「自宅」でお坊さんを呼んで行ったという人や、「お寺」や「動物霊園」で葬儀をしたという人もおり、さまざまな場所で葬儀ができることがわかりますね。


 

葬儀をした人の葬儀・供養はどんな形でやったの?

葬儀・供養の形はいろいろありますが、葬儀をした人はどんな形でやったのでしょうか。

・個別葬儀…57.8%(192人)
・合同葬儀…23.8%(79人)
・自宅で埋葬…18.4%(61人)

 

葬儀・供養の形で最も多い回答は「個別葬儀をした」57.8%でした。

人間の葬儀と違って、愛犬の葬儀は「個別」や「合同」と選ぶことができますが、「個別葬儀」は愛犬と家族だけでお別れできるので「個別葬儀」を選ぶ人が半数以上いる結果になっています。

 

愛犬の葬儀をしなかった人は遺体の供養方法は?

愛犬の葬儀をしなかった人はどうやって供養したのでしょうか。

・自宅の庭や好きだった場所に埋葬・散骨…44.8%(86人)
・保健所に引き取ってもらった…24.5%(47人)
・火葬のみ行った…11.5%(22人)
・その他…19.2%(37人)

 

遺体の供養方法で最も多い回答は「自宅の庭や好きだった場所に埋葬・散骨した」44.8%でした。
愛犬を身近な場所や好きだった場所に埋葬してあげたい、という飼い主さん気持ちが見て取れますね。

また、葬儀をしなくても火葬をしてくれる業者さんもあるので、「火葬のみ行った」という人もいます。

 

 

供養をした人のコメント

愛犬の供養をした人のコメント紹介します。

 

20代・女性
火葬だけしてもらい遺骨は家に大事に置いてあります
(愛犬が亡くなった時期:1ヶ月前)

50代・男性
市に亡くなったペットの引き取りの制度があるので、それを利用した
(愛犬が亡くなった時期:5年前)

50代・女性
動物病院で亡くなったので、動物病院で火葬などの手続きなどしてもらい、
後日遺骨を引き取った
(愛犬が亡くなった時期:11年前)

30代・女性
両親の古くからの知り合いで広大な土地に住んでいる地主さんに相談したら、自分の家の庭に埋めることを提案してくれたのでご厚意に甘えた。ご自身も犬好きで今も飼っており、これまでも飼い犬が亡くなった際は庭に埋めてきたとのこと
(愛犬が亡くなった時期:5年前)
みなさんそれぞれの方法で愛犬のご遺体を供養していますね。
供養の方法に正解はないので、後悔しないように自分に合った方法で供養すると良いでしょう。

愛犬を火葬した人はどのような形でしたの?

亡くなった愛犬を火葬した人はどのような形で行ったのでしょうか。

・立ち合い個別火葬…59.3%(179人)
・合同火葬…20.5%(62人)
・一任個別火葬…9.3%(28人)
・移動火葬車で個別火葬…8.6%(26人)
・移動火葬車で一任個別火葬…2.3%(7人)

 

火葬の形で最も多い回答は「立ち合い個別火葬をした」59.3%でした。

「一任個別火葬」「移動火葬車での火葬」を合わせると、79.5%の人が個別での火葬を行っています。

・立ち合い個別火葬…飼い主さん立ち合いで個別に火葬し、飼い主さんがお骨拾いを行う
・合同火葬…ほかのわんちゃんたちと一緒に火葬される。返骨はされない
・一任個別火葬…葬儀会社やペット霊園などに一任しお骨拾いまで行ってもらう。立ち合うことはできない
・移動火葬車…自宅に訪問して葬儀や火葬を行ってくれる。訪問火葬、出張火葬とも呼ばれる

 

「合同火葬」では返骨されないので、火葬した人の多くは返骨される「個別火葬」を希望されていることがわかります。

愛犬の葬儀にかかった費用は?

愛犬の葬儀にかかった費用はどれくらいだったのでしょうか。

・0円…11人
・1円~10,000円…71人
・10,001円~20,000円…57人
・20,001円~40,000円…121人
・40,001円~60,000円…53人
・60,001円~80,000円…7人
・80,001円~100,000円…3人
・100,001円以上…5人

 

葬儀にかかった費用の最も多い回答は「20,001円~40,000円」でした。

みなさんの愛犬が亡くなった時期は違いますが、費用に大きな変化はありませんでした。

 

愛犬の体重や葬儀の方法によって変わる費用

葬儀にかかる費用は、愛犬の体重や体格、葬儀スタイルや火葬スタイルによって異なります

■体重5~10kgの小型犬のわんちゃんの費用相場

・ペット葬儀会社・移動火葬車での立ち合い個別火葬:25,000円前後(葬儀込み)
・お寺・動物霊園での立ち合い個別火葬:30,000円前後(葬儀込み)
・お寺・動物霊園での合同火葬:10,000円前後(葬儀込み)
・保健所・自治体での火葬:0円~6,000円前後(自治体によっては葬儀をしてくれるが一般的にはほかの動物と一緒に焼却される)

 

金額だけを見るとバラつきがあるように思えますが、葬儀の内容や返骨があるかないかで金額が変わってくるので、金額だけではなく返骨の有無や葬儀の内容をしっかり確認することが大切です。

保健所や自治体以外では、祭壇にお花を多く飾ったり、骨壺のグレードアップや位牌などさまざまなオプションが別料金で用意されているので、希望に合わせて追加することもできます。

また、体重の重いわんちゃんになればそれだけ費用も高くなるため、大型犬では「50,001円以上」になることもあります。

 

 

愛犬の葬儀を行う人が年々増えているワケ

年代別に葬儀をした人の割合を調査してみると、年々増えていることがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

・~1996年前…5人
・1997年~2001年…6人
・2002年~2006年…10人
・2007年~2011年…44人
・2012年~2016年…87人
・2017年~…135人

愛犬が亡くなった時期
1年未満(28) / 1年前(19) / 2年前(37) / 3年前(56) / 4年前(24) / 5年前(59) / 6年前(14) / 7年前(21) / 8年前(32) / 9年前(8) / 10年前(58) / 11年前(9) / 12年前(7) / 13年前(7) / 14年前(2) / 15年前(15) / 16年前(2) / 17年前(1) / 18年前(3) / 19年前(1) / 20年前(13) / 23年前(3) / 24年前(1) / 25年前(2) /27年前(1) / 30年前(8) / 35年前(2) / 40年前(2) /不明(5)

葬儀は30年ほど前から行われています。
そこから徐々に葬儀をする人が増えてきましたが、2006年までの20年間は葬儀をしない人のほうが多く見受けられました。

しかし、10年ほど前になると半数以上の人が葬儀をしている結果となり、年々葬儀ができる場所も増え、葬儀をしやすくなったということと、愛犬は家族同然という思いから葬儀をする人が増えていることがわかります。

 

 

愛犬のお骨はどうしている?

葬儀・火葬の後、愛犬のお骨はどうしているのでしょうか。

・自宅で手元供養…36.4%(156人)
・自宅の庭や好きだった場所に埋葬・散骨…19.6%(84人)
・ペット霊園の合同慰霊碑…18.9%(81人)
・納骨堂…6.1%(26人)
・お寺の合同供養塔…5.6%(24人)
・ペット霊園でお墓を用意…3.9%(17人)
・保健所に引き取ってもらったなどでお骨はない…9.5%(41人)

 

愛犬のお骨で最も多い回答は「自宅で手元供養」36.4%でした。

最近では、ペットと一緒に入れる人間用のお墓も増えてきたため、自分が亡くなるときまで自宅で供養していくという人も増えているようです。
また、いつかは霊園やお寺などに納骨したいと考えているが、しばらくは手元で供養したいという人もいるようです。

 

 

まとめ

愛犬を亡くした後、葬儀をする人は年々増加しています。
かつては、愛犬が亡くなったあとは、土葬にするのが当たり前でしたが、愛犬の葬儀ができる場所(霊園やお寺)などが増えていることも一因となっているようです

また、火葬後に返骨を望む飼い主さんも多くいらっしゃいました。

愛犬が家族同然の存在となり、葬儀・火葬、返骨後の手元供養が定着しつつあるようです。

 

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